診療科案内
人工透析
血液透析とは、腎臓の働きが徐々に低下し、結果として機能しなくなった状態に対する治療です。
当院の治療エリアは、外来通院が可能な患者さんを対象にした透析室(2階)と通院が困難な入院患者さんを対象にした病室(3階)の2形態をとっています。病状によっては個室透析の対応も可能です。
当院の血液透析においては、医師・看護師・臨床工学技士が、患者さんに応じた透析医療を提供するほか、リハビリの必要な患者さんに対しては、活動性の維持・向上のため、理学療法・作業療法を実施しています。
更には、薬剤部・栄養科・放射線科・臨床検査科・医療ソーシャルワーカーによる総合的なバックアップ体制を整えています。
また、地域の医療機関とのネットワークを生かし、患者さんの病状に応じた透析や治療を提供できるように医療連携の構築を推進しています。
透析室
透析室では、外来患者さんや移動可能な入院患者さんへの定期透析のほか、旅行や出張などで近くに来られた患者さんへの臨時透析も行っています。
19床のベッドを有しており、各ベッドにアーム式液晶テレビ(無料)を配置するなど、リラックスした雰囲気の中で治療を受けられます。
外来透析は、月・水・金が1日3クール(午前・午後・夜間)、火・木・土は2クール(午前・午後)で行っています。
食事を希望される患者さんには管理栄養士が監修した食事をご用意できます(1食400円)。
また、当院では外来透析患者さんの通院に伴う負担の軽減を図るため、無料送迎サービスを行っています。
無料送迎サービスについての詳細・送迎範囲はこちら(PDF)
透析室へのお問い合わせ 電話 :011-757-2201(代表) から透析室まで ※日曜日を除く FAX :011-708-5202(直通) |
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入院透析(病室での透析)
当院3階病棟では、加齢や慢性腎不全に伴う合併症により通院困難、離床困難のため長期療養をしながら透析治療を受けて頂いている患者さんが多く入院されています。
入院透析では、患者さんが日々生活している入院ベッドの横に透析装置を配置し、患者さんはベッドや部屋の移動をすることなくそのまま透析治療を受けることが可能となっています。
体が不自由などの理由で移動が難しい患者さんの負担軽減を考えた透析スタイルです。
3階病棟では月・水・金に2クール(午前・午後)で透析治療を行なっています。
また、同じフロアに医療相談室があり、医療ソーシャルワーカーによる相談等も行っています。
所属医師の紹介
氏名 | 卒業年度 役職名 |
専門分野 | 資格・認定医など |
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大野 正博 | 昭和48年 副院長 |
消化器外科 | 日本外科学会指導医 日本消化器外科学会認定医 |
髙田 尚幸 | 昭和58年 外科部長 |
乳腺外科 内分泌・甲状腺外科 消化器外科 |
日本外科学会専門医 日本消化器外科学会認定医 日本内分泌外科学会 内分泌外科指導医 マンモグラフィー検診精度管理 中央委員会認定読影医 |